怪談おくのほそ道 : 現代語訳『芭蕉翁行脚怪談袋』
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怪談おくのほそ道 : 現代語訳『芭蕉翁行脚怪談袋』
国書刊行会, 2016.5
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おくのほそ道 : 怪談 : 現代語訳芭蕉翁行脚怪談袋
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カイダン オク ノ ホソミチ : ゲンダイゴヤク『バショウオウ アンギャ カイダンブクロ』
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参考文献一覧: p284-290
Description and Table of Contents
Description
『おくのほそ道』で巡った土地のみならず、西国諸国まで訪れた芭蕉が諸国行脚の途上で遭遇する怪異の数々。明らかになる名句にこめられたもう一つの意味。松尾芭蕉とその門人たちを主人公として、江戸時代後期に成立した奇談集『芭蕉翁行脚怪談袋』を、読みやすい現代語訳に、鑑賞の手引きとも言うべき解説を付してお届けする「もう一つの“おくのほそ道”」。
Table of Contents
- 芭蕉翁、美濃へいたること—付 怪しき者に逢うこと
- 支考、四条河原に涼むこと—付 狸、女に化けしこと
- 翁、大内へ上がること—付 狂句に得手しこと
- 去来、伊勢参りと同道のこと—付 白蛇、龍となりしこと
- 翁、備前岡山を越えること—付 〓々(ひひ)に逢いしこと
- 翁、追剥の恵みにあいしこと—付 山上戸治郎がこと
- 翁、備前の阿川にて難義にあいしこと—付 何となく仇をふくす話のこと
- 嵐雪、上州館林にいたること—付 僧、狐に化かされしこと
- 其角、猫の恋の句のこと—付 多葉粉屋長兵衛、猫の報いを受けしこと
- 近江の千那がこと—付 次郎兵衛道心がこと〔ほか〕
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