昭和後期の科学思想史
著者
書誌事項
昭和後期の科学思想史
勁草書房, 2016.6
- タイトル別名
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昭和前期の科学思想史
Essais d'histoire de la pensée scientifique au Japon moderne : la pensée japonaise sur les sciences approximativement entre les années 1940 et 1980
- タイトル読み
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ショウワ コウキ ノ カガク シソウシ
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昭和後期の科学思想史
2016.6.
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昭和後期の科学思想史
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注記
内容: 第一部(第一章「武谷三男論」-第三章「下村寅太郎という謎」), 第二部(第四章「科学論の展開」-第七章「核文明と文学」), あとがき(金森修), 文献表, 人名索引, 執筆者紹介, [別記(無記名)], 編著者略歴
あとがきに「『昭和前期の科学思想史』 (勁草書房, 2011) の続編である」とあり
文献表: 巻末p13-37
収録内容
- 武谷三男論 : 科学主義の淵源 / 金山浩司 [執筆]
- 生物学者・柴谷篤弘の科学思想 / 斎藤光 [執筆]
- 下村寅太郎という謎 : 「精神史」としての科学思想史と「自己否定の自覚」 / 板橋勇仁 [執筆]
- 科学論の展開 : 武谷三男から廣重徹へ / 岡本拓司 [執筆]
- 生命としての科学/機械としての科学 : 科学の意味をめぐる問い / 瀬戸口明久 [執筆]
- 不完全な死体 : 脳死と臓器移植の淵源 / 美馬達哉 [執筆]
- 核文明と文学 / 金森修 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
『昭和前期の科学思想史』に続き、1940年代後半〜80年代前半まで、わが国の科学思想史を語る上で欠かせない重要人物の思想と論点を跡付けるとともに、医療問題の大前提となるインフォームド・コンセント論の発生と成熟、戦後に成立した“原爆文学”の意味までを問う。わが国の科学思想史の過去から現状を俯瞰する基礎資料。
目次
- 第1部(武谷三男論—科学主義の淵源;生物学者・柴谷篤弘の科学思想;下村寅太郎という謎—「精神史」としての科学思想史と「自己否定の自覚」)
- 第2部(科学論の展開—武谷三男から廣重徹へ;生命としての科学/機械としての科学—科学の意味をめぐる問い;不完全な死体—脳死と臓器移植の淵源;核文明と文学)
「BOOKデータベース」 より