アジア主義と近代日中の思想的交錯

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アジア主義と近代日中の思想的交錯

嵯峨隆著

慶應義塾大学出版会, 2016.6

タイトル読み

アジア シュギ ト キンダイ ニッチュウ ノ シソウテキ コウサク

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注記

主要参考文献: p351-358

内容説明・目次

内容説明

日本と中国の間で交錯した思想、「アジア主義」。ついには連帯の理念として結実することがなかったこの思想の相互作用とその意味を通して、現代への示唆を提示する。

目次

  • 第1部 明治・大正期における言説と思想(アジア連帯思想の形成と展開;宮崎滔天のアジア革命論;頭山満における皇国とアジア)
  • 第2部 中国における受容と展開(中国の近代革命思想とアジア連帯論;孫文の「大アジア主義」講演をめぐって;戴季陶による孫文思想の継承と展開)
  • 第3部 日中戦争下における思想の諸形態(侵略と抵抗の中のアジア主義;東亜新秩序の思想;汪精衛の日中提携論とその思想的根拠;東亜連盟運動と中国;アジア主義のその後と現在)

「BOOKデータベース」 より

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