「野党」論 : 何のためにあるのか
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書誌事項
「野党」論 : 何のためにあるのか
(ちくま新書, 1195)
筑摩書房, 2016.7
- タイトル別名
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野党論 : 何のためにあるのか
- タイトル読み
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ヤトウ ロン : ナンノ タメ ニ アルノカ
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注記
参考文献: p228-231
内容説明・目次
内容説明
野党は無責任で党利党略ばかり—。そう感じる人も少なくないだろう。だが野党は、民主主義をよりよくする上で不可欠のツールである。与党の取りこぼす民意をすくい上げ、政治に反映させ、争点を明確化し、異義申し立てをする。それによって代表制民主主義は安定を手にする—。野党の歴史から各国比較まで、基礎知識を整理し、これからの野党を展望する本書は、野党を「上手に使いこなす」ための必読の書である
目次
- 序章 何のための野党か?(野党の三つの機能;野党はユビキタスな存在? ほか)
- 第1章 新しい野党のかたち(汲み尽くし得ない民意;ヨーロッパとアメリカの投票行動 ほか)
- 第2章 日本の野党を考える(「かりそめ」の五五年体制;変化をいとわぬ「保守本流」 ほか)
- 第3章 野党を複眼的に考える—ほかの国のオポジションたち(多数主義型とコンセンサス型;権力をどう分散させるか ほか)
- 最終章 来るべき野党、これからの対立軸(転機となった一九七三年;新自由主義はなぜ台頭したのか ほか)
「BOOKデータベース」 より