天文学者たちの江戸時代 : 暦・宇宙観の大転換

書誌事項

天文学者たちの江戸時代 : 暦・宇宙観の大転換

嘉数次人著

(ちくま新書, 1198)

筑摩書房, 2016.7

タイトル別名

天文学者たちの江戸時代 : 暦宇宙観の大転換

タイトル読み

テンモン ガクシャ タチ ノ エド ジダイ : コヨミ ウチュウカン ノ ダイテンカン

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注記

主要参考文献: p216-218

関連年表: pi-iii

内容説明・目次

内容説明

「日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ理論家の高橋至時、「機械おたく」の商人の間重富、シーボルト事件で獄死した悲運の秀才高橋景保…。先行するヨーロッパや中国の知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの人生と思索をたどると、日本の宇宙観の変遷が見えてくる!

目次

  • プロローグ 天文と暦—日本の天文学ことはじめ
  • 第1章 中国天文学からの出発—渋川春海の大仕事
  • 第2章 西洋天文学の導入—徳川吉宗・麻田剛立が開いた扉
  • 第3章 改暦・翻訳・地動説—高橋至時・伊能忠敬による発展
  • 第4章 変わる天文方の仕事—間重富・高橋景保の奮闘
  • 第5章 西洋と東洋のはざまで—江戸の天文学の完成期

「BOOKデータベース」 より

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