忘却された支配 : 日本のなかの植民地朝鮮

書誌事項

忘却された支配 : 日本のなかの植民地朝鮮

伊藤智永著

岩波書店, 2016.7

タイトル別名

支配した国 強制の記憶

タイトル読み

ボウキャク サレタ シハイ : ニホン ノ ナカ ノ ショクミンチ チョウセン

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注記

毎日新聞紙上の連載「支配した国 強制の記憶」(2015.8-2015.9)に、「いま靖国から」の一部を加え大幅に加筆・修正したもの

主な参考・引用文献: p207-209

内容説明・目次

内容説明

戦争体験と比べて、意識されることの少ない「植民地支配」の記憶。だがふとした日常に、その消えない記憶、忘れられない遺物が見え隠れする。宇部、北海道、筑豊、紀州、知覧、そして四国…炭鉱や特攻で死んだ植民地出身の犠牲者を想起し、追悼しようとする人びとの営みをたどる。植民地支配の体験とはなにか、それは日本にどのような感情や記憶を刻み、当時と今になにをもたらしているのか。毎日新聞の連載「支配した国 強制の記憶」をもとに単行本化。

目次

  • 第1章 強制を思い出す—宇部
  • 第2章 骨と碑の戦後史1—北海道
  • 第3章 骨と碑の戦後史2—筑豊
  • 第4章 追悼と謝罪の間—紀州
  • 第5章 朝鮮人の特攻—知覧・万世
  • 第6章 朝鮮ジェノサイド—四国
  • 第7章 総督府官僚たち

「BOOKデータベース」 より

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