日本人にとって日記とは何か

書誌事項

日本人にとって日記とは何か

倉本一宏編

(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 1)

臨川書店, 2016.7

タイトル別名

日本人にとって日記とは何か

タイトル読み

ニホンジン ニトッテ ニッキ トワ ナニ カ

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内容説明・目次

内容説明

天皇以下の皇族、公卿以下の官人をはじめ、武家、僧侶、神官、学者、文人から庶民に至るまで—なぜ、日本ではさまざまな人々によって日記が残され、読まれてきたのか?古代から中世・近世・近代の歴史、日記と物語・和歌といった文学作品との比較、はたまた日記の言語学、さらには、近代教育における日記や心理学からみた日記など。第一線の研究者たちが、日記文化の豊饒な世界にいざなうシリーズ第1巻!

目次

  • 第1部 日記と歴史(日記が語る古代史;日記が語る中世史—女房と日記;日記が語る近世史—近世公家日記の記述から;幕末の遣外使節日記;日記が語る近代史)
  • 第2部 日記と文学・言語(日記から『源氏物語』へ・『源氏物語』から日記へ—『紫式部日記』・『とはずがたり』における「われ」の構築;日記と和歌『中務内侍日記』を例に;日記文学と言語学—前期王朝時代を中心に)
  • 第3部 日記を書くことと読むこと(日記と教育)

「BOOKデータベース」 より

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