柏木義円と親鸞 : 近代のキリスト教をめぐる相克
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柏木義円と親鸞 : 近代のキリスト教をめぐる相克
ぺりかん社, 2016.6
- タイトル読み
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カシワギ ギエン ト シンラン : キンダイ ノ キリストキョウ オ メグル ソウコク
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内容説明・目次
内容説明
キリスト者として教育勅語批判や非戦論の提唱など、日本の帝国主義化への反対を貫いた柏木義円(1860‐1938)—安中教会の牧師を勤めて地域伝道と社会批判運動を活発に展開した柏木の思想形成において、出自である真宗寺院および親鸞との葛藤・内的対話の軌跡を重視し、明治の精神の可能性と限界に迫る。
目次
- 1 柏木義円と親鸞(柏木義円という人—出自に即して;柏木義円と親鸞)
- 2 柏木義円の思想世界(柏木義円『希伯来書略解』について;『霊魂不滅論』など—“神の肖像”論;柏木義円における二つの“普遍”;柏木義円の明治—「福音」と明治天皇)
「BOOKデータベース」 より