追跡・アメリカの思想家たち

書誌事項

追跡・アメリカの思想家たち

会田弘継著

(中公文庫, [あ-85-1])

中央公論新社, 2016.7

増補改訂版

タイトル別名

追跡アメリカの思想家たち

タイトル読み

ツイセキ アメリカ ノ シソウカ タチ

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注記

参考・引用文献一覧: p304-315

新潮選書 (2008年刊) を加筆・修正し文庫化したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ラッセル・カークから始まる、現代アメリカを形作ってきた思想家たちを訪ねる“旅”。彼らの思索の中核には何があるのか。保守、リベラルといった概念の真の意味とは—。著者の精緻な読み解きが、アメリカ文化の複雑さと奥深さ、そしてパラドクスをも浮かび上がらせる。文庫化にあたり“「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス”を収録。

目次

  • 戦後保守思想の源流—ラッセル・カーク(一九一八‐九四)
  • ネオコンの始祖—ノーマン・ポドレッツ(一九三〇‐)
  • キリスト教原理主義—J.グレシャム・メイチェン(一八八一‐一九三七)
  • 南部農本主義—リチャード・ウィーバー(一九一〇‐六三)
  • ネオコンが利用した思想—レオ・シュトラウス(一八九九‐一九七三)
  • ジャーナリズムの思想と機能—H.L.メンケン(一八八〇‐一九五六)
  • リベラリズム—ジョン・ロールズ(一九二一‐二〇〇二)
  • リバタリアン—ロバート・ノジック(一九三八‐二〇〇二)
  • 共同体主義—ロバート・ニスベット(一九一三‐九六)
  • 保守論壇の創設者—ウィリアム・バックリー(一九二五‐二〇〇八)
  • 「近代」への飽くなき執念—フランシス・フクヤマ(一九五二‐)
  • 「歴史の終わり」から「歴史の始まり」へ—フランシス・フクヤマ(続)
  • 「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス
  • 戦後アメリカ思想史を貫いた漱石『こころ』

「BOOKデータベース」 より

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