渡邉洪基 : 衆智を集むるを第一とす
著者
書誌事項
渡邉洪基 : 衆智を集むるを第一とす
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2016.8
- タイトル別名
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渡邉洪基 : 衆智を集むるを第一とす
- タイトル読み
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ワタナベ ヒロモト : シュウチ オ アツムル オ ダイイチ ト ス
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注記
参考文献: p305-321
渡邉洪基略年譜: p329-338
内容説明・目次
内容説明
渡邉洪基(一八四八〜一九〇一)明治期の官僚、政治家。帝国大学(今日の東京大学)の初代総長であり、民権運動に対する政府の弾圧策として悪名高い「集会条例」の起草者。その一方で、国家学会や統計協会など多くの学会や組織の立ち上げに関わり、「三十六会長」と言われる。本書では、日本の近代化を支える「知」のあり方を追求した明治国家の造形者のひとりとして、渡邉に新たな光を当てる。
目次
- 第1章 幕末の思想形成
- 第2章 維新官僚への転身
- 第3章 欧州への赴任—societyの発見
- 第4章 萬年会、統計協会、東京地学協会—societyの移植
- 第5章 新たな「治国平天下」の学を求めて
- 第6章 帝国大学初代総長
- 第7章 国家学会の創設
- 第8章 晩年—媒介者の最期
「BOOKデータベース」 より