子どもの心の育てかた
著者
書誌事項
子どもの心の育てかた
河出書房新社, 2016.7
- タイトル別名
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子どもの心を育てる本
佐々木正美の人愛こころ
- タイトル読み
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コドモ ノ ココロ ノ ソダテカタ
大学図書館所蔵 件 / 全147件
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注記
『子どもの心を育てる本』 (神奈川県児童医療福祉財団, 1989年3月刊)、および『佐々木正美の人 愛 こころ』 (神奈川県児童医療福祉財団, 1994年5月刊) を一部再編集した後、大幅に加筆修正し、書き下ろしを加えたもの
内容説明・目次
内容説明
子どもにとってもっとも大切なものは、どこででも根を張り花を咲かせることができる、あたたかくて強い心。この本は、いつでも親子を幸せにします。
目次
- 教育も建築物も、一番大切なのは土台です。そして、一番やり直しがしにくい部分です。
- トイレトレーニングなどは、叱りすぎも、ほめすぎも、どちらも子どもの自律を妨げることにつながります。
- 「叱られてもすぐに忘れる」「失敗しても同じことを繰り返す」これは、幼児期の子どもの大きな長所です。
- 子どもの反抗は、喜ぶべきものです。「だって」が始まったら、「やっと来たか」と、その後の成長を楽しみにしながら接しましょう。
- 「なんでもひとりでできるようになること」が自立ではありません。他人との調和のなかで主体性を発揮して暮らしていくことが本当の自立です。
- 子どもがのぞむことをみな与えるのが過保護、親がのぞむものだけを与えるのが過干渉。
- 金銭で物を買い与えるより、手塩にかけて育ててください。手をかけすぎて子どもがダメになるなどということは、けっしてありません。
- 小さいころの「将来の夢」は荒当無稽でもかまいません。自己肯定感をもった子はやがて現実的な夢を着実に実現していきます。
- 競争心、協調性、このふたつを健全に育てるには、たくさん友だちを家によび、友だちの家にもたくさん遊びに行くことです。
- 「ひとりで何かに取り組むこと」は勤勉であることとは違います。勤勉さとは、仲間のなかで何かの役割を果たそうと努める姿勢です。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より