市民性形成とことばの教育 : 母語・第二言語・外国語を超えて
著者
書誌事項
市民性形成とことばの教育 : 母語・第二言語・外国語を超えて
(リテラシーズ叢書, 6)
くろしお出版, 2016.8
- タイトル別名
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市民性形成とことばの教育 : 母語第二言語外国語を超えて
- タイトル読み
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シミンセイ ケイセイ ト コトバ ノ キョウイク : ボゴ・ダイニ ゲンゴ・ガイコクゴ オ コエテ
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参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
何のためにことばを教える/学ぶのか。今、言語教育の大きな課題は、母語・第二言語・外国語を超えて自覚的に他者とかかわる「市民」としての社会的行為主体のあり方である。
目次
- 第1部 ことばの市民性とは(市民性形成をめざす言語教育とは何か;レパートリー、ことばの教育と市民性形成—ことばの共生をめざす市民性形成教育とは)
- 第2部 ことばの市民性形成の実践を振り返る(日本語教師は市民となりうるか—「日本語教師性」をめぐって;市民として教師として—日本語教師としての自己言及的な視点から;社会的責任と市民性—外国語学習を通した自己認識によって「自由」になること;地域社会はどのように「共生」を支えるのか—「市民」としての意識化を目指す活動へ;平和構築への市民性形成—シリアの日本語教師、日本語学習者の語りをてがかりに)
- 第3部 ことばの市民性形成をめざす新しい教育観(循環する個人と社会—市民性形成をめざすことばの教育へ;生態的なことばの市民性形成とスペーシャル・レパートリー;ことばの市民性形成の将来的展望—社会観、言語イデオロギー、言語教育イデオロギーの転換に向けて)
「BOOKデータベース」 より