伊勢屋稲荷に犬の糞 : 江戸の町は犬だらけ

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伊勢屋稲荷に犬の糞 : 江戸の町は犬だらけ

仁科邦男著

草思社, 2016.8

タイトル読み

イセヤ イナリ ニ イヌ ノ クソ : エド ノ マチ ワ イヌダラケ

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注記

主な引用図書・史資料一覧: p248-255

内容説明・目次

内容説明

「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか—。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄されながらも、懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史ノンフィクション。

目次

  • 第1章 伊勢屋稲荷に犬の糞—江戸の町は犬だらけ
  • 第2章 江戸初期の犬事情(一)犬食い
  • 第3章 江戸初期の犬事情(二)御鷹餌犬と鷹狩り
  • 第4章 「犬」—虐げられた言葉
  • 第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬
  • 第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」
  • 第7章 犬たちの文明開化

「BOOKデータベース」 より

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