植物たちの静かな戦い : 化学物質があやつる生存競争
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書誌事項
植物たちの静かな戦い : 化学物質があやつる生存競争
(DOJIN選書, 71)
化学同人, 2016.8
- タイトル別名
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植物たちの静かな戦い : 化学物質があやつる生存競争
- タイトル読み
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ショクブツ タチ ノ シズカナ タタカイ : カガク ブッシツ ガ アヤツル セイゾン キョウソウ
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参考文献: p201-209
内容説明・目次
内容説明
ある植物がつくり出す化学物質が、周りの植物の生育を妨げたり、生育を促進したり、害虫を寄せつけなくしたりする現象、「アレロパシー」。アカマツの木の下には雑草が生えにくく、マリーゴールドは害虫を寄せつけにくい。また、ギンネムのような外来植物には、強いアレロパシーを示すものも多い。本書では、このようなアレロパシー現象の数々とその作用物質や働きを紹介しながら、農業や生態系との関係を探る。植物の見方が変わること間違いなしの1冊。
目次
- 第1章 植物が身につけた化学戦略
- 第2章 生態系に影響するアレロパシーの発見
- 第3章 外来植物の静かな戦い
- 第4章 アレロパシーを農業に応用する
- 第5章 雑草どうしの静かな戦い
- 第6章 アレロパシーの強い植物を広範囲に利用する
- 第7章 未来の有用作物
- 第8章 植物の静かな戦い研究最前線
- 終章 植物の進化とアレロパシー仮説
「BOOKデータベース」 より