植物たちの静かな戦い : 化学物質があやつる生存競争

書誌事項

植物たちの静かな戦い : 化学物質があやつる生存競争

藤井義晴著

(DOJIN選書, 71)

化学同人, 2016.8

タイトル別名

植物たちの静かな戦い : 化学物質があやつる生存競争

タイトル読み

ショクブツ タチ ノ シズカナ タタカイ : カガク ブッシツ ガ アヤツル セイゾン キョウソウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 152

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p201-209

内容説明・目次

内容説明

ある植物がつくり出す化学物質が、周りの植物の生育を妨げたり、生育を促進したり、害虫を寄せつけなくしたりする現象、「アレロパシー」。アカマツの木の下には雑草が生えにくく、マリーゴールドは害虫を寄せつけにくい。また、ギンネムのような外来植物には、強いアレロパシーを示すものも多い。本書では、このようなアレロパシー現象の数々とその作用物質や働きを紹介しながら、農業や生態系との関係を探る。植物の見方が変わること間違いなしの1冊。

目次

  • 第1章 植物が身につけた化学戦略
  • 第2章 生態系に影響するアレロパシーの発見
  • 第3章 外来植物の静かな戦い
  • 第4章 アレロパシーを農業に応用する
  • 第5章 雑草どうしの静かな戦い
  • 第6章 アレロパシーの強い植物を広範囲に利用する
  • 第7章 未来の有用作物
  • 第8章 植物の静かな戦い研究最前線
  • 終章 植物の進化とアレロパシー仮説

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21984703
  • ISBN
    • 9784759816716
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    209p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ