逆転の大中国史 : ユーラシアの視点から
著者
書誌事項
逆転の大中国史 : ユーラシアの視点から
文藝春秋, 2016.8
- タイトル読み
-
ギャクテン ノ ダイチュウゴクシ : ユーラシア ノ シテン カラ
大学図書館所蔵 件 / 全95件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「シナ=中国」と「ユーラシア東部」の国家の変遷表: p[5]-[7]
参考文献: p303-309
内容説明・目次
内容説明
日本人は、中国の歴代王朝を暗記し夷狄を討つため辺境の地に赴任する兵士の漢詩を学ぶ。しかし、実は、夏王朝から現在の中国まで一気通貫に歴代王朝が続いてきたかのような史観は間違っている。長城の外の草原には黄河文明とほぼ時を同じくして興った文明があった。青銅器を使い漢字文明にとりこまれるのを嫌いルーン文字を使った人々もいた。最新の考古学、文化人類学、言語学を駆使したまったく新しい歴史書の誕生!
目次
- 序章 中国の歴史を逆転してみる
- 第1章 「漢民族」とは何か
- 第2章 草原に文明は生まれた
- 第3章 「西のスキタイ、東の匈奴」とシナ道教
- 第4章 唐は「漢民族」の国家ではなかった
- 第5章 三つの帝国が鼎立した時代
- 第6章 最後のユーラシア帝国、清
- 終章 現在の中国は歴史に復讐される
「BOOKデータベース」 より