書誌事項

正治二年院初度百首

久保田淳 [ほか] 著

(和歌文学大系, 49)

明治書院, 2016.9

タイトル別名

正治2年院初度百首

タイトル読み

ショウジ ニネン イン ショド ヒャクシュ

統一タイトル

正治二年初度百首(後鳥羽天皇, 惟明親王等 : KOTEN:230955)

大学図書館所蔵 件 / 181

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の著者: 中村文, 渡邉裕美子, 家永香織, 木下華子, 高柳祐子

監修: 久保田淳

底本: 阿波国文庫旧蔵近世写本 (宮内庁書陵部蔵近世写本以て校合)

月報あり

参考文献: p484-486

初句索引: p542-570

内容説明・目次

内容説明

新古今歌風が一斉に開花した百首歌群。正治二年(1200)、院政の主後鳥羽院が廷臣や女房に詠進させ、自らも試みた応制百首。「山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水」(式子内親王)、「駒とめて袖うち払ふ陰もなし佐野のわたりの雪の夕暮」(藤原定家)などの秀吟が続出し、清新な和歌に目を開かれた院は『新古今和歌集』撰進を定家らに命ずるに至る。新古今時代の指標となった百首和歌全2300首に初めて注解を加える。

目次

  • 本文(正治二年院初度百首;補注)
  • 解説

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ