心の科学史 : 西洋心理学の背景と実験心理学の誕生

書誌事項

心の科学史 : 西洋心理学の背景と実験心理学の誕生

高橋澪子 [著]

(講談社学術文庫, [2383])

講談社, 2016.9

タイトル別名

心の科学史 : 西洋心理学の源流と実験心理学の誕生

タイトル読み

ココロ ノ カガクシ : セイヨウ シンリガク ノ ハイケイ ト ジッケン シンリガク ノ タンジョウ

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注記

「心の科学史 : 西洋心理学の源流と実験心理学の誕生」 (東北大学出版会, 1999)の文庫化

引用文献: p406-418

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

人間は「心」をどのようなものと考え、その作用・構造をどう捉えようとしてきたのか。古代ギリシャのプシュケー・プネウマ論〜中世の霊魂論〜デカルトの物心二元論を経た後、ヴント心理学実験室の開設=近代心理学の誕生を促した哲学的背景は何だったのか。「心を対象とする科学」の宣言への歴史と、その後の方法論・認識論の革命的変遷を眺望する。

目次

  • 序説—近代心理学史概観
  • 第1部 前近代ヨーロッパにおけるプシュケー論とプネウマ論の変遷(ヨーロッパ心理学の起源;プシュケーとプネウマ)
  • 第2部 一九世紀ドイツの科学思想とヴント心理学の論理(実験心理学の成立;民族心理学の行方)
  • 補説—残された問題

「BOOKデータベース」 より

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