ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記

書誌事項

ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記

山本道雄著

(ドイツ啓蒙思想の一潮流, 2)

晃洋書房, 2016.8

タイトル別名

クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記 : ドイツ啓蒙の哲学者

ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアンヴォルフのハレ追放顛末記

タイトル読み

ドイツ ケイモウ ノ テツガクシャ クリスティアン・ヴォルフ ノ ハレ ツイホウ テンマツキ

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注記

文献: 各論文末

内容説明・目次

内容説明

1721年、ヨーロッパ思想界のスーパースターであるクリスティアン・ヴォルフはプロイセンのフリードリヒ王(一世)から突然、国外追放かさもなければ絞首刑という宣告を受ける。当時の思想界を震撼させたこの大事件の背景は何か。その思想的意味は。内外の研究成果を旺盛に渉猟しながら、この事件の顛末を辿る。あわせてディドロ、ヴォルテールらのフランス百科全書派とヴォルフの思想的連関にも及ぶ。わが国ではほとんど未踏の研究領域である。

目次

  • 第1論文 改訂版・ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記(ブレスラウ時代;ライプチッヒ時代;ハレ時代 ほか)
  • 第2論文 ヴォルフ『世界論』第三部 世界・自然・秩序—ヴォルフ『世界論』研究完結編(世界と自然;奇蹟;完全性 ほか)
  • 第3論文 カントの経験の哲学(カントの経験的実在論;経験的実施論の射程;第二類推論から第二力学法則論へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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