書誌事項

混合研究法への誘い : 質的・量的研究を統合する新しい実践研究アプローチ

抱井尚子, 成田慶一編

遠見書房, 2016.8

タイトル別名

Introducing mixed methods research

混合研究法への誘い : 質的量的研究を統合する新しい実践研究アプローチ

タイトル読み

コンゴウ ケンキュウホウ エノ イザナイ : シツテキ・リョウテキ ケンキュウ オ トウゴウ スル アタラシイ ジッセン ケンキュウ アプローチ

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注記

日本混合研究法学会設立記念出版2016

監修: 日本混合研究法学会

2015年9月開催の「国際混合研究法学会アジア地域会議・第1回日本混合研究法学会年次大会」の講演、パネルディスカッション、ワークショップの内容を収載したもの

引用文献: 章末

収録内容

  • 混合研究法 : 「古くて新しい」研究アプローチ / 抱井尚子[著]
  • 混合研究法入門 / R.B.ジョンソン, M.D.フェターズ[述] ; 抱井尚子報告
  • 最先端の混合研究法デザイン / J.W.クレスウェル, B.F.クラブトリー[述] ; 竹之下れみ, 井上真智子報告
  • 混合研究法としてのグラウンデッドなテキストマイニング・アプローチ / 稲葉光行, 抱井尚子[著]
  • 混合研究法によるデータの分析と統合 / P.ベイズリー[述] ; 田島千裕報告
  • 混合研究法の研究設問とデザインを発展させるため,ストーリーを使うこと / B.F.クラブトリー[述] ; 尾島俊之報告
  • ミックスト・メソッズ・ストーリー : 調査者と混合研究法の相互作用を振り返る / 抱井尚子[著]
  • 看護における混合研究の活用例 / 亀井智子[著]
  • 混合研究法を用いた包摂的科学への移行 / R.B.ジョンソン[述] ; 八田太一報告
  • 混合研究法的思考と行動の様式 : 実践における多様な視点の統合 / P.ベイズリー[述] ; 抱井尚子報告
  • 社会科学から健康科学へ混合研究法が拡張するにつれて / J.W.クレスウェル[述] ; 八田太一報告
  • 混合研究法をめぐる議論からみえてくるもの(1) / B.F.クラブトリー, 抱井尚子, 亀井智子[述] ; 八田太一報告
  • 混合研究法をめぐる議論からみえてくるもの(2) / R.B.ジョンソン, P.ベイズリー, J.W.クレスウェル[述] ; 八田太一報告

内容説明・目次

内容説明

混合研究法の哲学的・歴史的背景から、定義、デザイン、研究実践における具体的なノウハウまでがこの一冊でよく分かる。質的研究と量的研究の単なる併用からシナジーを生み出す統合を目指す、知識の本質を問う新しい科学的アプローチ「混合研究法」への招待。本書は、斯界をリードする研究者が参集して開催された国際混合研究法学会アジア地域会議/第1回日本混合研究法学会年次大会(大会テーマ『混合研究法への誘い—学の境界を越えて』)の基調講演・特別講演、パネル・ディスカッション、そしてワークショップの内容を収載した。

目次

  • イントロダクション(混合研究法—「古くて新しい」研究アプローチ)
  • 1 ワークショップ(混合研究法入門;最先端の混合研究法デザイン;混合研究法としてのグラウンデッドなテキストマイニング・アプローチ;混合研究法によるデータの分析と統合)
  • 2 基調講演(混合研究法の研究設問とデザインを発展させるため、ストーリーを使うこと;ミックスト・メソッズ・ストーリー—調査者と混合研究法の相互作用を振り返る;看護における混合研究の活用例;混合研究法を用いた包摂的科学への移行;混合研究法的思考と行動の様式—実践における多様な視点の統合)
  • 3 特別講演(社会科学から健康科学へ混合研究法が拡張するにつれて)
  • 4 パネル・ディスカッション(混合研究法をめぐる議論からみえてくるもの)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22111935
  • ISBN
    • 9784866160160
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    三鷹
  • ページ数/冊数
    132p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
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