説得 : エホバの証人と輸血拒否事件
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説得 : エホバの証人と輸血拒否事件
(草思社文庫, [お3-1])
草思社, 2016.6
- タイトル読み
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セットク : エホバ ノ ショウニン ト ユケツ キョヒ ジケン
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注記
現代書館 1988年刊の再刊
主要参考文献: p413-414
シリーズ番号はブックカバーによる
内容説明・目次
内容説明
1985年、10歳の少年が交通事故で瀕死の重傷を負った。駆けつけた両親は息子への輸血を拒否する。信仰する宗教が輸血を禁じていたからだ。輸血しなければ少年は死ぬ。それでも両親は輸血を拒否しつづけた。なぜなのか—。自身が幼少期にエホバの証人だった著者が、多くの関係者に取材して事件の真相に迫っていく。死の間際に少年がもらしたという「生きたい」という言葉の意味とは。宗教とは何か、生きるとは何か、という問いに真正面から向き合った力作。第11回講談社ノンフィクション賞受賞作。
目次
- プロローグ こやた荘—愛と麻雀の日々
- 入院
- 奇遇
- 研究生
- 人々
- 血
- 旅
- 女
- 医師
- 子
- 道
- 説得
- 夜
「BOOKデータベース」 より