キリスト教一千年史 : 地域とテーマで読む

書誌事項

キリスト教一千年史 : 地域とテーマで読む

ロバート・ルイス・ウィルケン著 ; 大谷哲 [ほか] 訳

白水社, 2016.10

タイトル別名

The first thousand years : a global history of Christianity

キリスト教一千年史 : 地域とテーマで読む

タイトル読み

キリストキョウ イッセンネンシ : チイキ ト テーマ デ ヨム

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注記

その他の訳者: 小坂俊介, 津田拓郎, 青柳寛俊

原著 (New Haven and London : Yale University Press, 2012) の全訳

図版: 上: [8] p. 下: [4] p

年表: 下: p267-274

読書案内: 下: 巻末p9-13

本書で参照した翻訳史料: 下: 巻末p14-22

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784560084571

内容説明

イエスの誕生と死から西暦1000年までのキリスト教世界を、章ごとに人物、地域、重要な概念をテーマとして、広大な地域・長大な時間軸を対象にわかりやすくまとめる。

目次

  • エルサレムでのはじまり
  • エフェソス、ローマ、エデッサ—キリスト教の拡大
  • キリスト教共同体の形成
  • 内部の分裂
  • カタコンベを建設する
  • 教養ある信仰—アレクサンドリアのオリゲネス
  • 迫害—カルタゴのキプリアヌス
  • キリスト教徒皇帝—コンスタンティヌス
  • ニカイア公会議とキリスト教の信条
  • 修道制
  • キリスト教的エルサレム
  • 皇帝ユリアヌス、ユダヤ人、キリスト教徒
  • 司教と皇帝—アンブロシウスとテオドシウス
  • 建築と芸術
  • 音楽と礼拝
  • 病人、老人、貧者—病院の誕生
  • 教皇としてのローマ司教
  • キリスト教社会のルール—カノン法
  • ヒッポのアウグスティヌス
巻冊次

下 ISBN 9784560084588

内容説明

さまざまな民族の独自性に寄り添った多様なキリスト教の姿。ブリテン諸島からエチオピアやアルメニア、東はインド・中国まで広がり、イスラーム支配下でも存続したキリスト教共同体の姿を、グローバル・ヒストリーから見ていく。

目次

  • キリストをめぐる一大論争
  • エジプトとコプト、ヌビア
  • アフリカのシオン—エチオピア
  • シリア語を話すキリスト教徒—東方教会
  • アルメニアとグルジア
  • 中央アジア、中国、インド
  • キリスト教帝国—ユスティニアヌス
  • 西方での新たなはじまり
  • ラテン・キリスト教の北への広がり
  • エルサレム略奪、さらなるキリスト論論争
  • 唯一神の他に神はなし—イスラームの勃興
  • 聖画像とビザンティウムの構造
  • アラビア語を話すキリスト教徒
  • イスラーム支配下のキリスト教徒—エジプトと北アフリカ
  • イスラーム支配下のキリスト教徒—スペイン
  • 西の皇帝—シャルルマーニュ
  • スラヴ人の間のキリスト教

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22224465
  • ISBN
    • 9784560084571
    • 9784560084588
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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