近代日本公娼制の政治過程 : 「新しい男」をめぐる攻防・佐々城豊寿・岸田俊子・山川菊栄

書誌事項

近代日本公娼制の政治過程 : 「新しい男」をめぐる攻防・佐々城豊寿・岸田俊子・山川菊栄

関口すみ子著

白澤社 , 現代書館 (発売), 2016.9

タイトル別名

近代日本公娼制の政治過程 : 新しい男をめぐる攻防佐々城豊寿岸田俊子山川菊栄

公娼制の政治過程 : 近代日本

タイトル読み

キンダイ ニホン コウショウセイ ノ セイジ カテイ : 「アタラシイ オトコ」オ メグル コウボウ・ササキ トヨジュ・キシダ トシコ・ヤマカワ キクエ

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内容説明・目次

内容説明

近代日本ではなぜ「公娼」が容認されてきたのか?彼らは公娼制とどう闘ったのか?公娼制をめぐる政治的攻防を追跡し、近代日本政治史の書き換えを迫る挑戦の書。

目次

  • 第1章 近代日本における公娼制の政治過程—「新しい男」をめぐる攻防(近代日本と公娼制—「身売り」の存続と近代化;「文明国」と「人身売買」 ほか)
  • 第2章 雌鳥よ、夜明けを告げるな—佐々城豊寿と初期廃娼運動が直面した困難(馬に乗る女;「東京婦人矯風会」の旗揚げ ほか)
  • 第3章 湘煙とその時代—岸田俊子の実像を探る(「女丈夫」の登場;「湘烟女史岸田俊子(二十年)」という仕掛け ほか)
  • 第4章 山川菊栄と「公娼全廃」—『おんな二代の記』を中心に(新聞を読んでいた子ども—時代を証言する;当事者として証言する)

「BOOKデータベース」 より

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