足利直義 : 下知、件のごとし
著者
書誌事項
足利直義 : 下知、件のごとし
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2016.10
- タイトル別名
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足利直義 : 下知件のごとし
- タイトル読み
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アシカガ タダヨシ : ゲチ、クダン ノ ゴトシ
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注記
主要参考文献: p217-221
足利直義年譜: p227-232
内容説明・目次
内容説明
足利直義(一三〇七〜五二)南北朝期の武将。兄尊氏を補佐して室町幕府の基礎を固めるものの、高師直らと対立して観応の擾乱をもたらした足利直義。本書では、後世の評価が劇的に変化してきた直義の、とくに政治家としての事跡を辿り、その実像を明らかにする。
目次
- 第1章 直義の出自(鎌倉時代の足利氏;妾腹の子)
- 第2章 元弘と建武の戦い(建武政権下の足利直義;建武の戦乱;建武争乱期における尊氏・直義の文書発給状況)
- 第3章 「天下執権人」足利直義(尊氏・直義の「二頭政治」;幕府執事高師直との対立)
- 第4章 直義主導下における幕府政治の展開(宗教政策・文化事業;公武徳政政策;その他の治績)
- 第5章 観応の擾乱(高師直との激闘;束の間の講和;尊氏との死闘;直義死後の室町幕府)
「BOOKデータベース」 より