松陰の本棚 : 幕末志士たちの読書ネットワーク

書誌事項

松陰の本棚 : 幕末志士たちの読書ネットワーク

桐原健真著

(歴史文化ライブラリー, 437)

吉川弘文館, 2016.11

タイトル読み

ショウイン ノ ホンダナ : バクマツ シシ タチ ノ ドクショ ネットワーク

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注記

関連人物在世年表: 巻頭p8-9

吉田松陰略年譜: p186-187

参考文献: p188-190

内容説明・目次

内容説明

古今東西の書物から情報収集した吉田松陰。『新論』を求め続けた彼の知的遍路や、獄中に記した『野山獄読書記』から松陰の思想形成の変化を追う。各地の志士との書籍貸借が育んだ同志的ネットワークの展開にも迫る。

目次

  • 読書魔の志士—プロローグ
  • 志士たちのバイブル(国体論の誕生;開かれた秘密の書;松陰の本棚に入るまで)
  • 読書の人(獄中の読書録;水戸学から国学へ;尊王論の変容;読書録終焉の謎)
  • 書籍貸借と同志的連帯(国学書との出会い—松陰と岸御園;関門海峡を越えて—西田直養とのコネクション;書斎の人から実践の人へ—小国剛蔵その親交)
  • 行動時代のはじまり—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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