書誌事項

可視性と不可視性のはざまで : (in) visibility

斉藤綾子, 竹沢泰子編

(人種神話を解体する, 1)

東京大学出版会, 2016.10

タイトル別名

(In) visibility : representation of invisible race

可視性と不可視性のはざまで : in visibility

タイトル読み

カシセイ ト フカシセイ ノ ハザマ デ : (in) visibility

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

京都大学人文科学研究所共同研究報告

参考文献: 各章末

収録内容

  • 差異の可視性/不可視性 / 斉藤綾子, 竹沢泰子 [執筆]
  • 被差別部落の映画表象 : 差異と差別の可視性と不可視性 / 斉藤綾子 [執筆]
  • 人種の形成 : 韓国の白丁の事例 / 金仲燮 [執筆] ; 高正子訳
  • 近代日本社会と被差別民の表象 : 「差異」の歴史的位相 / 吉村智博 [執筆]
  • 血の掟 :アメリカ合衆国の法廷における人種の見えない常識 / アリエラ・グロス [執筆] ; 後藤千織訳
  • 日本の天皇制と近代人種主義 / タカシ・フジタニ [執筆] ; 辛島理人 [訳]
  • 「移動民族」としてのロマと新人種主義 : ヨーロッパ域内の人の移動をめぐるポリティクス / 岩谷彩子 [執筆]
  • 〈血〉の連続性とは何か? : 現代の首都圏におけるアイヌ民族の隣接的共同性原理をめぐって / 関口由彦 [執筆]
  • 試論 差異と差別の(不)可視化をめぐって / 竹沢泰子 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 差異の可視性/不可視性
  • 第1部 被差別集団と人種化(被差別部落の映画表象—差異と差別の可視性と不可視性;人種の形成—韓国の白丁の事例;近代日本社会と被差別民の表象—「差異」の歴史的位相)
  • 第2部 制度としての人種形成(血の掟—アメリカ合衆国の法廷における人種の見えない常識;日本の天皇制と近代人種主義)
  • 第3部 移動のポリティクスと人種(「移動民族」としてのロマと新人種主義—ヨーロッパ域内の人の移動をめぐるポリティクス;“血”の連続性とは何か?—現代の首都圏におけるアイヌ民族の隣接的共同性原理をめぐって)
  • 試論 差異と差別の(不)可視化をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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