廣池千九郎 : 道徳科学とは何ぞや
著者
書誌事項
廣池千九郎 : 道徳科学とは何ぞや
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2016.11
- タイトル読み
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ヒロイケ チクロウ : ドウトク カガク トワ ナンゾヤ
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注記
参考文献: p423-444
廣池千九郎略年譜: p449-465
内容説明・目次
内容説明
廣池千九郎(一八六六〜一九三八)道徳研究者・教育者。『道徳科学の論文』でモラロジーを提唱し、麗澤大学を設立する一方、『古事類苑』への貢献や東洋法制史の開拓でも知られる廣池千九郎。近年、道徳教育への注目により再評価されるその道徳観はいかに形成されたのか。本書では、研究遍歴と交友関係を改めて検討し、道徳の科学的研究に至る過程を描き出す。
目次
- 第1章 中津と『中津歴史』(生誕地「中津」;廣池の生家;廣池少年の足跡 ほか)
- 第2章 歴史研究から東洋法制史の開拓へ(京都で『史学普及雑誌』創刊;経済的な苦境と新分野への模索;妙雲院の時代 ほか)
- 第3章 神道の研究と信仰(神宮皇學館;『伊勢神宮』と神道史講義;求道者への歩み ほか)
- 第4章 「道徳科学」の確立と展開(「道徳科学」の萌芽;「道徳科学」の論文刊行へ;『道徳科学の論文』 ほか)
- 終章 廣池没後の動静(学園の危機;意思の継承と評価)
「BOOKデータベース」 より