ウィーン/オーストリア二〇世紀社会史 : 1890-1990

書誌事項

ウィーン/オーストリア二〇世紀社会史 : 1890-1990

エルンスト・ハーニッシュ著 ; 岡田浩平訳

三元社, 2016.10

タイトル別名

Der lange Schatten des Staates : Österreichische Gesellschaftsgeschichte im 20. Jahrhundert

二〇世紀社会史 : ウィーン/オーストリア

ウィーンオーストリア二〇世紀社会史 : 1890-1990

ウィーン/オーストリア20世紀社会史 : 1890-1990

タイトル読み

ウィーン/オーストリア ニジッセイキ シャカイシ : 1890-1990

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注記

19世紀末以降のオーストリア歴史年表: 巻末p29-34

引用参考文献: 巻末p81-133

原書 (Wien , 1994) の全訳

内容説明・目次

内容説明

オーストリアの現代は、二つの世界大戦での敗北、ハプスブルク王朝の崩壊/第一共和制/オーストロ・ファシズム/ヒトラーによる併合/第二共和制と目まぐるしく変わる激動の100年—ドイツよりも「味と苦み」のある歴史といえるかもしれない。オーストリア現代史の第一人者が芸術家の作品から庶民の日記にも触れながら生き生きと叙述する。現代ウィーン/オーストリアを理解する最適の歴史書。

目次

  • 第1部 発展のプロット(政治文化の歴史的伝統;数の戯れ—人口;経済成長—数の戯れをもう一つ;階級と社会階層;政治陣営;矛盾したプロセス;大衆文化)
  • 第2部 君主制時代(組織化した資本主義;支配体制—王朝的・官僚的官憲国家;世紀末の芸術)
  • 第3部 第一共和制(断絶の演出—オーストリア革命;安定化を脅かすもの;世界経済危機とデモクラシーの危機;ドイツ人のキリスト教的連邦国家—「オーストロ・ファシズム」;中心部から芸術の田舎へ)
  • 第4部 ナチズム支配(併合(アンシュルス);逆行的な近代化;権力の構図;死のさまざまな顔—またいかに国民がナチズムに熱狂し、ナチズムに耐え、ナチズムと戦ったか)
  • 第5部 第二共和制(逆もどり;戦後世界;長い五〇年代;社会/自由=連立時代—反権威主義の波と消費社会の欲望)

「BOOKデータベース」 より

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