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移行する沖縄の教員世界 : 戦時体制から米軍占領下へ

藤澤健一編

不二出版, 2016.10

タイトル別名

移行する沖縄の教員世界 : 戦時体制から米軍占領下へ

タイトル読み

イコウ スル オキナワ ノ キョウイン セカイ : センジ タイセイ カラ ベイグン センリョウカ エ

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注記

執筆: 近藤健一郎, 櫻澤誠, 高橋順子, 田中萌葵, 戸邉秀明

文献一覧: p272-315

沖縄教員史関係年表: p316-330

内容説明・目次

内容説明

沖縄に「戦後」はあるのか?「平和国家」日本と同時代の沖縄。関係史料調査の成果を踏まえ、教員世界の変容から「戦前」と「戦後」の連続と断絶を縦横に描き出す、沖縄教育史研究の最前線。

目次

  • 1 構想(沖縄教員史を構築する—課題と方法;到達点—研究史;史料群;用語説明—いくつかの概念)
  • 2 数量(分析の前提;沖縄戦から戦後期へ—前期移行期;一九五〇年代—後期移行期;教員構成の数量的特徴)
  • 3 組織(戦時体制下の沖縄県教育会と沖縄県庁;沖縄群島における教員団体—地区教育会と沖縄教育連合会;宮古群島における教員団体—宮古郡部会から宮古教職員会へ;八重山群島における教員団体—八重山郡部会から八重山教職員会へ;沖縄教職員会;組織における変容過程)
  • 補論 移行期を生きた個性たち(新里清篤(一九〇九‐一九九五年)—教員団体の要として;砂川フユ(一九〇二‐一九八六年)—沖縄初の女性校長;桃原用永(一九〇四‐二〇〇二年)—八重山の民主化をめざして)

「BOOKデータベース」 より

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