賞味期限のウソ : 食品ロスはなぜ生まれるのか
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賞味期限のウソ : 食品ロスはなぜ生まれるのか
(幻冬舎新書, 432)
幻冬舎, 2016.10
- タイトル読み
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ショウミ キゲン ノ ウソ : ショクヒン ロス ワ ナゼ ウマレルノカ
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注記
主要参考文献: p219-220
内容説明・目次
内容説明
卵の賞味期限は通常、産卵日から3週間だが、実は冬場なら57日間は生食可。卵に限らず、ほとんどの食品の賞味期限は実際より2割以上短く設定されている。だが消費者の多くは期限を1日でも過ぎた食品は捨て、店では棚の奥の期限が先の商品を選ぶ。小売店も期限よりかなり前に商品を撤去。その結果、日本は、まだ食べられる食品を大量に廃棄する「食品ロス」大国となっている。しかも消費者は知らずに廃棄のコストを負担させられている。食品をめぐる、この「もったいない」構造に初めてメスを入れた衝撃の書!
目次
- 第1章 賞味期限のウソ(卵は冬場57日間、生で食べられる;ほとんどの賞味期限は2割以上短く設定されている ほか)
- 第2章 「これ食べられる?」を自分で判断する8つのポイント(免疫力の弱い人、健康状態が優れないとき、は要注意;すべての食品を怖がる必要はない ほか)
- 第3章 捨てるコストはあなたが払っている(なぜ食料不足の被災地で捨てられる食品があるのか;コンビニがスーパーより高いのは「捨てる前提」だから ほか)
- 第4章 あなたは、あなたが「買うもの」でできている(「買う」とは、企業と商品に「投票する」行為;「よい自分」「よい社会」を創る買い方チェックリスト ほか)
- 第5章 食べ物をシェアする生き方(大手スーパーの売れ残り食品廃棄を禁止したフランス;「おそなえもの」をシェアする「おてらおやつクラブ」 ほか)
「BOOKデータベース」 より