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米中戦争 : そのとき日本は

渡部悦和著

(講談社現代新書, 2400)

講談社, 2016.11

タイトル別名

米中戦争 : そのとき日本は

タイトル読み

ベイチュウ センソウ : ソノトキ ニホン ワ

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内容説明・目次

内容説明

米国と中国が“ふとしたきっかけ”から核戦争にまではエスカレートしない形で戦争状態に陥るケースは十分に想定される。勃発する可能性が高いのは「台湾」「南沙諸島」「尖閣」そして沖縄を含む「南西諸島」の4ヵ所。米中両国が交戦状態に入れば、米軍基地を抱える日本は否応なく戦争に巻き込まれる—中国軍は、あなどれない。日本は必ず巻き込まれる。はたして勝者は?「台湾」「南沙諸島」「尖閣」「南西諸島」の4シナリオ。元自衛隊最高幹部が初めて描くリアル。

目次

  • 第1章 米中戦争を理解するためのキーワード(大国間の戦争はあるか—学術研究機関の見解;主要国の軍事力比較 ほか)
  • 第2章 ダイナミックに変貌する人民解放軍—人民解放軍は客観的に評価すべきである(人民解放軍を読み解くキーワード;習近平主席の人民解放軍大改革 ほか)
  • 第3章 最強アメリカ軍と将来構想(米国の強さの要因;エア・シー・バトル(Air Sea Battle)構想 ほか)
  • 第4章 米中戦争シミュレーション—「台湾紛争」「南シナ海紛争」のシナリオ(台湾紛争シナリオ;南沙諸島紛争シナリオ ほか)
  • 第5章 いま日本は何をなすべきか—東日本大震災時に軍事偵察を活発化させた中国・ロシア(日中紛争シナリオ;尖閣諸島「日中の軍事衝突シナリオ」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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