中島敦と「南洋」 : 同時代「南洋」表象とテクスト生成過程から

書誌事項

中島敦と「南洋」 : 同時代「南洋」表象とテクスト生成過程から

杉岡歩美著

翰林書房, 2016.11

タイトル別名

中島敦と南洋 : 同時代南洋表象とテクスト生成過程から

タイトル読み

ナカジマ アツシ ト ナンヨウ : ドウジダイ ナンヨウ ヒョウショウ ト テクスト セイセイ カテイ カラ

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注記

あとがきに「博士論文 (同志社大学, 2015年度) を元に、加筆修正を行ったもの」とあり

参考文献目録: p[159]-180

索引: p207-210

内容説明・目次

内容説明

戦時下、“日本”の委任統治領であった“南洋”に訪れた作家、中島敦。ゴーギャンに倣い“未開”への憧憬を持った彼が“南洋”で得たのは何か。中島敦の軌跡を辿る。

目次

  • 第1部 “南洋行”と作家たち(“南洋行”と中島敦;中島敦“南洋行”と大久保康雄「妙齢」;大久保康雄“南洋行”—中島敦との接点を中心に)
  • 第2部 中島敦の“南洋もの”(中島敦「真昼」論1—“南洋”表象と作家イメージ;中島敦「真昼」論2—視座としての「真昼」;中島敦「夾竹桃の家の女」論—ピエル・ロティとの交錯;中島敦“南島譚”論—“病”と“南洋”)

「BOOKデータベース」 より

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