世にも奇妙な人体実験の歴史
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書誌事項
世にも奇妙な人体実験の歴史
(文春文庫)
文藝春秋, 2016.11
- タイトル別名
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Smoking ears and screaming teeth : a celebration of self-experimenters
世にも奇妙な人体実験の歴史
- タイトル読み
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ヨ ニモ キミョウナ ジンタイ ジッケン ノ レキシ
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注記
参考文献: p432-457
内容説明・目次
内容説明
性病、毒ガス、寄生虫。麻酔薬、ペスト、放射線…。人類への脅威を解明するため、偉大な科学者たちは己の肉体を犠牲に果敢すぎる人体実験に挑んでいた!梅毒患者の膿を「自分」に塗布、コレラ菌入りの水を飲み干す、カテーテルを自らの心臓に通す—。マッド・サイエンティストの奇想天外、抱腹絶倒の物語。
目次
- マッド・サイエンティストの世界へようこそ
- 淋病と梅毒の両方にかかってしまった医師—性病
- 実験だけのつもりが中毒者に—麻酔
- インチキ薬から夢の新薬まで—薬
- メインディッシュは野獣の死骸—食物
- サナダムシを飲まされた死刑囚—寄生虫
- 伝染病患者の黒ゲロを飲んでみたら—病原菌
- 炭疽菌をばら撒いた研究者—未知の病気
- 人生は短く、放射能は長い—電磁波とX線
- 偏食は命取り—ビタミン
- ヒルの吸血量は戦争で流れた血よりも多い—血液
- 自分の心臓にカテーテルを通した医師—心臓
- 爆発に身をさらし続けた博士—爆弾と疥癬
- ナチスドイツと闘った科学者たち—毒ガスと潜水艦
- プランクトンで命をつないだ漂流者—漂流
- ジョーズに魅せられた男たち—サメ
- 超高圧へ挑戦し続けた潜水夫—深海
- 鳥よりも高く、速く飛べ—成層圏と超音速
- 究極の自己犠牲精神をもった科学者たちに感謝
「BOOKデータベース」 より