書誌事項

皇族と天皇

浅見雅男著

(ちくま新書, 1224)

筑摩書房, 2016.12

タイトル読み

コウゾク ト テンノウ

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注記

主要引用文献: p488-493

天皇家・宮家略系図: p504-505

旧宮家略系図: p506-510

内容説明・目次

内容説明

日本の歴史の中でも特異な存在であった明治以降の皇族。彼らはどのように古来の伝統から離れて生み出され、いかなる事件を様々に引き起こしてきたか。またそれにより、歴代天皇はいかに悩まされてきたのか。ときには政治や戦争にも関わり、陰に日向に日本を動かしてきた皇族たちの動きをつぶさに追い、日本近代史の忘れられた一面に光を当てる。皇族問題の長年にわたる探究をもとに、明治維新から、昭和天皇の退位問題まで、近現代の皇族と天皇の歩みを解明した通史決定版。

目次

  • 皇族についての基礎知識
  • 皇族の国際結婚
  • 敗者の怨念
  • 勝者の困窮
  • 皇太子婚約解消と宮家断絶
  • 永世皇族制度と降下準則騒動
  • 宮中某重大事件と外戚
  • フランスでの自動車事故と帰国拒否
  • 昭和動乱の中の皇族
  • 大東亜戦争と皇族
  • 退位と「赤い宮様」

「BOOKデータベース」 より

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