大坂の陣 : 近代文学名作選
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大坂の陣 : 近代文学名作選
岩波書店, 2016.11
- タイトル読み
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オオサカ ノ ジン : キンダイ ブンガク メイサクセン
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注記
著者一覧: p225-228
大坂の陣近代文学作品一覧: p229-243
収録内容
- 詩史豊太閤 : 「薨去」 / 岩野泡鳴著
- 最後の太閤 / 太宰治著
- 狂人遺書 / 坂口安吾著
- 不老術 / 塚原渋柿園著
- 脚本大坂城 : 戯曲淀君集の内 / 岡本綺堂著
- 大いに笑ふ淀君 / 坪内逍遥著
- 大阪城 / 渡邊霞亭著
- 真田大助の死 / 大倉桃郎著
- からくり琉球館の巻 / 吉川英治著
- 英雄の碑 / 児玉花外著
- 明石全登 / 福本日南著
- 真田幸村 / 菊池寛著
- 木村重成の妻 / 上司小剣著
- 桑名古庵 / 田中英光著
- 大阪役に就て / 徳富蘇峰著
内容説明・目次
内容説明
近代の著名な作家たちは、豊臣家の滅亡とその戦いをどのように描いたのか。明治から昭和戦前期までを中心に、坪内逍遙、岡本綺堂、徳富蘇峰、菊池寛、吉川英治、田中英光、坂口安吾ほか、十五名の作品を、「豊太閤追慕」「淀殿変幻」「落城の賦」「敗者の碑」の四章に分けて収める。近代文学が捉えた「大坂の陣」の物語には、それぞれの時代における帝国日本の「戦争」の陰影が深く刻み込まれている。
「BOOKデータベース」 より