宇宙のつくり方
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書誌事項
宇宙のつくり方
丸善出版, 2016.12
- タイトル別名
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How to build a universe : from the big bang to the end of the universe
宇宙のつくり方 : ビッグバンから宇宙の終わりまで
- タイトル読み
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ウチュウ ノ ツクリカタ
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注記
原著 (Philip's, 2015) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
いまから138億年前、時間も空間も存在しなかったどこかで、宇宙のすべてのエネルギーを含んだものが突如として解放され、「宇宙」が誕生した。超高温で煮えたぎるスープのような状態だった宇宙は、膨張し冷却されると、さまざまな粒子をつくり出した。それらの粒子が散り散りに拡がり集まって星が生まれ、寿命をむかえて爆発したり、星同士が衝突したりして、粒子は再び宇宙空間へまき散らされていった。いくつかの粒子はその後さまざまな奇跡によって、私たち人間をつくる要素(元素)になる。今日ここに私たちが生きているのは、これまでの数え切れない偶然と奇跡の積み重ねによって成り立っている。本書では、エネルギーがとのようにして物質に変化し、物質から星や銀河や私たちをつくり出す反応がどのような物理法則によっているのかを解説する。そして、宇宙をつくる方法を理解するのに役立つ科学的な発見や理論の進展も紹介する。
目次
- こうしてビッグバンは発見された
- 宇宙誕生
- 原子はこうして見つかった
- 宇宙のフオース(力)は強い
- スター誕生
- 星の一生と死
- 銀河の庭師たちに会おう
- 太陽系の料理法
- 終わり…本当に?
「BOOKデータベース」 より