よみがえる古代山城 : 国際戦争と防衛ライン

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よみがえる古代山城 : 国際戦争と防衛ライン

向井一雄著

(歴史文化ライブラリー, 440)

吉川弘文館, 2017.1

タイトル読み

ヨミガエル コダイ サンジョウ : コクサイ センソウ ト ボウエイ ライン

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注記

参考文献: p204-210

古代山城一覧表: p211

内容説明・目次

内容説明

朝鮮半島にルーツを持つ日本の古代山城。その分布から、一見大陸からの防衛ラインをなしているが、機能したのだろうか。史書など記録にない謎の遺跡「神篭石系山城」を中心に実態を探り、新たな古代山城を描き出す。

目次

  • 古代山城とは何か—プロローグ
  • 古代山城の性格と年代をめぐって(どういう遺跡か—古代山城を歩く;神篭石論争顛末記;発掘調査と山城説;古代山城ブームの時代;混迷する古代山城論)
  • 古代山城研究最前線(阿志岐山城の発見;鬼ノ城の発掘;大野城での列石確認;大倉庫の謎;見せる山城;韓国における城郭研究の進展;古代山城研究はどこへ向かうのか)
  • 東アジアの争乱と古代山城(白村江の戦いと古代山城;羅唐戦争と東アジア情勢の推移;天武・持統朝と古代山城;奈良時代以降の古代山城;古代山城の終焉)
  • 伝説となる古代山城—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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