生物の「安定」と「不安定」 : 生命のダイナミクスを探る
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書誌事項
生物の「安定」と「不安定」 : 生命のダイナミクスを探る
(NHKブックス, 1243)
NHK出版, 2016.12
- タイトル別名
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生物の安定と不安定 : 生命のダイナミクスを探る
- タイトル読み
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セイブツ ノ「アンテイ」ト「フアンテイ」 : セイメイ ノ ダイナミクス オ サグル
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内容説明・目次
内容説明
生き物の体の構造と機能は4種の塩基の配列によって決まる。生きているかぎり、体内ではこの仕組みに沿って物質が合成・分解され、個体の成長と維持、生活と次世代生産を可能にしている。この仕組みは強固だが複雑で、つねに不安定化しうる状況にある。生き物が持つ「安定性」と、それを脅かす「不安定性」とは何か?発生生物学の分野で日本をリードしてきた著者が、基礎知識から研究の最前線までを平易な言葉で解説し、矛盾する2つの力の交錯として生命現象を描き出す力作!
目次
- 第1章 ゲノムからタンパク質までの情報の流れ—構造と機能は表裏一体
- 第2章 卵から親への設計図—時間と空間のバランス
- 第3章 細胞間の相互作用—ネットワークづくりとコミュニケーションの力
- 第4章 個体の恒常性を支えているもの—合成と分解による秩序
- 第5章 老化と寿命を考える
- 終章 ナチュラル・ヒストリーから考える
「BOOKデータベース」 より