村上陽一郎の科学論 : 批判と応答
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村上陽一郎の科学論 : 批判と応答
新曜社, 2016.12
- タイトル読み
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ムラカミ ヨウイチロウ ノ カガクロン : ヒハン ト オウトウ
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注記
村上陽一郎略歴・役職歴: p412
村上陽一郎主要著作リスト: p413-420
その他の著者: 小川眞里子, 小松美彦, 坂野徹, 瀬戸一夫, 高橋憲一, 塚原東吾, 成定薫, 野家啓一, 橋本毅彦, 横山輝雄
内容説明・目次
内容説明
「聖俗革命」「逆遠近法」などの概念で科学史・科学哲学の世界に新風を吹き込んだ村上科学論。その評価をめぐる、気鋭の論客による批判と、村上による学問的自伝をからめた真摯なる応答。3・11後へ向けて、科学・技術のあり方を根底から問う。
目次
- 学問的自伝
- 主要著作紹介
- 村上科学論への誘い(「正面向き」の科学史は可能か?;科学の発展における連続性と不連続性;村上陽一郎における総合科学と安全学)
- 村上科学論への批判(聖俗革命論に「正面向き」に対する;聖俗革命は革命だったのか—村上「聖俗革命」をイギリス側から見る;聖俗革命論批判—「科学と宗教」論の可能性;村上陽一郎の科学史方法論—その「実験」の軌跡;村上陽一郎の日本科学史—出発点と転回、そして限界;科学批判としての村上科学論—科学史・科学哲学と「新しい神学」;支配装置としての科学—哲学・知識構造論;社会構成主義と科学技術社会論;村上科学論の社会論的転回をめぐって;村上医療論・生命論の奥義)
- 批判に応えて
「BOOKデータベース」 より