思想的地震
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思想的地震
(ちくま学芸文庫, [カ-43-1] . 柄谷行人講演集成||カラタニ コウジン コウエン シュウセイ ; 1995-2015)
筑摩書房, 2017.1
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シソウテキ ジシン
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思想的地震
2017.1.
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思想的地震
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
われわれは、もはや脱構築ではなく、建設をこそ語らねばならない—。あらゆるものが瓦解したこの20年間に、思想家・柄谷行人は、はたして何を考え、語ってきたか。本書は、その崩壊が誰の眼にも明らかとなった1995年以降の講演を著者みずから精選した、待望の講演集である。近代文学の使命とその盛衰を反照的に論じた「近代文学の終り」、日本にいつしか根づいた特異な民主主義観を、近代における個人化という根源から再考する「日本人はなぜデモをしないのか」など、計11本の講演を収録。その言葉には、いま最も必要とされる強靭な思想が確かに宿っている。学芸文庫オリジナル。
目次
- 地震とカント
- 他者としての物
- 近代文学の終り
- 日本精神分析再考
- 都市プラニングとユートピア主義を再考する
- 日本人はなぜデモをしないのか
- 秋幸または幸徳秋水
- 帝国の周辺と亜周辺
- 「哲学の起源」とひまわり革命
- 山人と山姥
- 移動と批評—トランスクリティーク
「BOOKデータベース」 より