犬と鬼 : 知られざる日本の肖像
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書誌事項
犬と鬼 : 知られざる日本の肖像
(講談社学術文庫, [2405])
講談社, 2017.1
- タイトル別名
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Dogs and demons
- タイトル読み
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イヌ ト オニ : シラレザル ニホン ノ ショウゾウ
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注記
原本は2002年に講談社より刊行
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
美しい自然、練磨された芸術と文化遺産、高度な技術、優れた教育制度…。一九九〇年代、世界をリードする新文明の構築を目前に日本が失速したのはなぜか?明治維新、敗戦を超え、「近代化」を推進してきた日本は、バブル崩壊を引き金に、本質的に失敗した。経済、環境、人口、教育等の分野で、慢性的で長期的な問題を抱えるこの国への警告の書。
目次
- 国土—土建国家
- 治山・治水—災害列島
- 環境—ステロイド漬けの開発
- バブル—よき日々の追憶
- 情報—現実の異なる見方
- 官僚制—特別扱い
- モニュメント—大根空港
- 古都—京都と観光業
- 新しい都市—電線と屋上看板
- 鬼—モニュメントの哲学
- 「マンガ」と「巨大」—モニュメントの美学
- 総決算の日—借金
- 国の富—お金の法則
- 教育—規則に従う
- 教育のつけ—生け花と映画
- 国際化—亡命者と在日外国人
- 革命は可能か—ゆでガエル
「BOOKデータベース」 より