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青を着る人びと

伊藤亜紀著

東信堂, 2016.11

タイトル読み

アオ オ キル ヒトビト

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注記

参考文献一覧: p193-205

内容説明・目次

内容説明

イタリア服飾文化全盛期に現れた「青」にはいかなる意味が込められていたか—著名な女流作家、英傑や女傑、さらに貴婦人から庶民まで、絵画や写本挿絵に描かれた人物たちがまとう青衣に関する美術史家らの論考を通じ、誠実、崇高から卑賎、不実、嫉妬等、海や空の姿にも似て、多様に変化する「青」の象徴性を追究し、サッカーのイタリア代表ユニフォームにまで及ぶ青の系譜を、多くのカラー図版を交え考察した、ユニークな服飾史研究。

目次

  • 0 アッズーリの祖先たち
  • 1 「誠実」—クリスティーヌ・ド・ピザン
  • 2 「フランス」—ヴァレラーノ・ディ・サルッツォとその妻
  • 3 「卑賎」—『タクイヌム・サニターティス』の人びと
  • 4 「不実」—16世紀の貴婦人たち
  • 5 「嫉妬」—チェーザレ・リーパ『イコノロジーア』の寓意像

「BOOKデータベース」 より

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