明治期のイタリア留学 : 文化受容と語学習得

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明治期のイタリア留学 : 文化受容と語学習得

石井元章著

吉川弘文館, 2017.1

タイトル読み

メイジキ ノ イタリア リュウガク : ブンカ ジュヨウ ト ゴガク シュウトク

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略年表: p305-319

内容説明・目次

内容説明

近代日本の黎明期にイタリアへ渡った井尻儀三郎、緒方惟直、川村清雄、長沼守敬ら若き日本人たち。彼らは明治政府がすすめる近代化政策の中で、イタリアから何を受容したのか。知られざる西洋文化受容史を描き出す。

目次

  • 第1章 井尻儀三郎—現地でイタリア語を習得し首席を通した十二歳(不世出の努力家;トリノ王立イタリア国際学院 ほか)
  • 第2章 緒方惟直—万博のフランス語通訳となり、国際結婚をした洪庵の息子(出生から三度目のヨーロッパ出発まで;国際学院の惟直 ほか)
  • 第3章 川村清雄—ヨーロッパ人に伍して新しい美術を模索したポリグロットの洋画家(誕生からヴェネツィア到着まで;ヴェネツィア美術学校での勉学 ほか)
  • 第4章 長沼守敬—原敬、森鴎外とも親交のあった洋風彫刻の創始者(出生からヴェネツィア留学まで;イタリア渡航と最初の困難 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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