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『はるか群衆を離れて』についての10章

十九世紀英文学研究会編 ; 渡千鶴子, 菅田浩一, 高橋路子編著

(小説の読み方・論じ方)

音羽書房鶴見書店, 2017.1

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はるか群衆を離れてについての10章

はるか群衆を離れてについての十章

はるか群衆を離れてについての十章

Title Transcription

ハルカ グンシュウ オ ハナレテ ニツイテノ 10ショウ

Available at  / 30 libraries

Note

監修: 福岡忠雄

引用文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

ハーディ不朽の名作『はるか群衆を離れて』を21世紀的視点から読み直す10の試み。小説の読み方・論じ方の現状を知る上で最適の論文集。

Table of Contents

  • 第1章 バスシバを巡る三人の男性たち—オウクを中心にして
  • 第2章 「愛は接近によって生まれ、接触によって消滅する」—camaraderieとの関連で
  • 第3章 閉じた表象を越えて—ファニー・ロビンという女
  • 第4章 トロイの矛盾—『はるか群衆を離れて』における表象としてのイギリス陸軍
  • 第5章 『はるか群衆を離れて』におけるゴシック性—祝祭的グロテスクを中心に
  • 第6章 ヴィクトリア朝の家族観から読み解く—オウクとバスシバの結婚について
  • 第7章 遅れて届いた手紙—『はるか群衆を離れて』の眼差しについての考察
  • 第8章 『はるか群衆を離れて』における結末に関する考察
  • 第9章 『はるか群衆を離れて』にみるハーディの国際感覚—登場人物たちの人間模様に描出されたイギリスとフランスの相克
  • 第10章 当時の批評から

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