猫の日本史
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猫の日本史
(歴史新書)
洋泉社, 2017.1
- タイトル読み
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ネコ ノ ニホンシ
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注記
主要参考文献: p285-287
内容説明・目次
内容説明
古代から日本人とともに暮らしてきた猫たち。その存在は、古代の天皇から禅僧、武士、江戸の庶民に至るまで多くの人びとに愛されてきた。残された数少ない記録から、猫の暮らしや、猫を中心とする人びとの交流などを丹念に描き出し、一千年以上におよぶ猫と日本人のかかわりをたどる。
目次
- 第1章 雅やかな平安の世に登場した唐猫(父帝から賜った黒猫—宇多天皇の猫日記;大和にはあらぬ唐猫—花山天皇と昌子内親王;内裏で猫の誕生を寿ぐ—一条天皇の「猫の産養」 ほか)
- 第2章 中世・戦乱の時代と猫たち(猫の行方を案じて般若心経—猫公家・西洞院時慶;戒名をつけられた猫—英俊『多聞院日記』の世界;身代わりの虎毛の猫—太閤秀吉の愛猫失踪騒動 ほか)
- 第3章 太平の世を満喫した江戸の猫たち(「逸物」の猫—鼠捕り名人の奥義とは;赤雑毛男猫「仁助」—曲亭馬琴、最後の飼い猫;猫になった歌舞伎役者—国芳と京山『朧月猫の草紙』 ほか)
「BOOKデータベース」 より