知のスクランブル : 文理的思考の挑戦
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知のスクランブル : 文理的思考の挑戦
(ちくま新書, 1239)
筑摩書房, 2017.2
- タイトル読み
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チ ノ スクランブル : ブンリテキ シコウ ノ チョウセン
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注記
編・執筆者紹介: p282-286
ブックガイド: 講末
内容説明・目次
内容説明
タコツボ化した現代の学問は、いまやますます細分化し、アカデミズムの全体像が見えにくくなっている。だが日本大学文理学部には、文系・理系の学問をあわせ持つ知の世界が展開している。人文学(哲学・史学・国文学・中国語中国文化学・英文学・独文学)、社会科学(社会学・社会福祉学・教育学・体育学・心理学・地理学)、理学(地球科学・数学・情報科学・物理学・生命科学・化学)の領域横断的な「知」を結集。研究の最先端を紹介する。まったく新しい形の教科書
目次
- 1 言葉と文化—人文学の思考(自分とは何か—存在の孤独な祝祭;歴史を問う;物語を読む・作る—古典と二次創作;映画に見る現代「中国」;越境する英語と英文学;異文化に向き合う—現代ドイツの政治文化)
- 2 交差と共有—社会科学の思考(社会を「共有」する;悲しみをわかちあう;教育の複雑さ・微妙さを伝えたい;体育におけるコーチングの可能性;心理学で「子育て」を支援する;砂糖の地理学)
- 3 世界を動かす力—理学の思考(生きた地球を探る—火山地質学の魅力;数学は宇宙の謎を解くか;巨大データが実現する人間の知;ウイスキーの物理学;生命をデザインする;植物を化学する)
「BOOKデータベース」 より