ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか : ゲノム編集の光と影
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ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか : ゲノム編集の光と影
(イースト新書Q, Q025)
イースト・プレス, 2017.1
- タイトル読み
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ヒト ノ イデンシ カイヘン ワ ドコマデ ユルサレル ノカ : ゲノム ヘンシュウ ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
参考文献: p186-189
内容説明・目次
内容説明
ゲノム編集技術は「クリスパー・キャス9」の登場によって、これまでの技術とは比較にならないほど正確かつ自在にDNAを操作することが可能となった。農業、畜産など様々な分野での利用が期待されているが、とりわけ注目すべきは医療分野だ。ゲノム編集が「ヒトの受精卵」の遺伝子改変に利用されるという、かつてない状況のなかで、われわれは「生命」「家族」をどう捉えるべきか。本書ではゲノム編集の可能性と課題を浮き彫りにする。
目次
- 1章 ゲノム編集とは何か?—社会を変革する技術(生命をかたちづくる設計図;細胞たちは、なぜ手や足に自ら分かれていくのか;遺伝子はどのように人間の体をつくるのか ほか)
- 2章 難病は克服できるか?—遺伝子治療の可能性(生まれながらの遺伝子変異;世界初の遺伝子治療;10年後の死亡事故 ほか)
- 3章 親の望みはどこまで許されるのか?—生殖補助医療の可能性(不妊と体外受精;「親」を探す子どもたち;拡大利用されつつあるPGD ほか)
「BOOKデータベース」 より