死者はどこへいくのか : 死をめぐる人類五〇〇〇年の歴史
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書誌事項
死者はどこへいくのか : 死をめぐる人類五〇〇〇年の歴史
(河出ブックス, 102)
河出書房新社, 2017.2
- タイトル別名
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死者はどこへいくのか : 死をめぐる人類5000年の歴史
- タイトル読み
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シシャ ワ ドコ エ イクノカ : シ オ メグル ジンルイ ゴセンネン ノ レキシ
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注記
その他の著者: 菊地達也, 設楽博己, 竹内整一, 月本昭男, 久恒晃代, 松村一男
主要参考文献: p258-262
内容説明・目次
内容説明
人は死後どこにいくのか、そこには何があるのか—。それは太古の昔から問いかけられてきた、人類最大の謎のひとつだ。さまざまな時代、地域、宗教において、死がどのように解釈されてきたのか、古代オリエント、古代エジプト、古代ギリシア・ローマ、イスラム、インド、日本先史時代から近代にいたるまで、各分野の第一線の研究者が読み解く。さまざまな死から、何が見えてくるだろうか。
目次
- はじめに 人は死ぬとどこへいくのだろうか
- 第1章 旧約聖書にみる埋葬と他界観
- 第2章 ギリシア・ローマの死生観と死後世界
- 第3章 ツタンカーメン王墓にみる古代エジプトの死生観
- 第4章 イスラム教における死生観と死後の世界
- 第5章 ヤマとヴァルナからみるインドの死生観
- 第6章 日本先史時代の人々は、死者をどのように扱ったのか
- 第7章 古代日本人の死生観—『古事記』から『日本霊異記』へ
- 第8章 近代日本人の死生観—「魂」の受けとめ方
- あとがき 死者は逝きてなお、生きゆくものなり
「BOOKデータベース」 より