シェイクスピア・カーニヴァル
著者
書誌事項
シェイクスピア・カーニヴァル
(ちくま学芸文庫, [コ-46-1])
筑摩書房, 2017.2
- タイトル別名
-
The bottom translation : Marlowe and Shakespeare and the carnival tradition
シェイクスピアカーニヴァル
- タイトル読み
-
シェイクスピア・カーニヴァル
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注記
単行本は1989年8月平凡社刊
原著英訳版 (Evanston, Ill. : Northwestern University Press, 1987) の邦訳
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ヤン・コットは名著『シェイクスピアはわれらの同時代人』で、それまでの研究とは一線を画すコペルニクス的転換をもたらした。コットの研究はシェイクスピア劇全体を眺め渡して、その底に太く流れる歴史的深層海流とも言うべき「歴史のメカニズム」が登場人物の全行為、あらゆる意図に貫かれていることを明確にあぶり出してみせたのである。また、本書に特筆すべきは、バフチーンのカーニヴァル論が援用されていることで、聖と俗、嘲笑と歓喜、死と再生等に注目することによってシェイクスピアの豊饒な宇宙がより一層鮮やかに描き出されている。
目次
- フォースタス博士のふたつの地獄
- ボトム変容
- 『嵐』、あるいは繰り返し
- 『アイネーイス』と『嵐』
- 断想(プロスペロー、あるいは舞台監督;『乱』、あるいは世界の終り;残酷なウェブスター)
「BOOKデータベース」 より