信長と弥助 : 本能寺を生き延びた黒人侍
著者
書誌事項
信長と弥助 : 本能寺を生き延びた黒人侍
太田出版, 2017.2
- タイトル別名
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Yasuke in search of the African samurai
- タイトル読み
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ノブナガ ト ヤスケ : ホンノウジ オ イキノビタ コクジンザムライ
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注記
日本語版引用文献: p244
原注および参考文献: 巻末p1-15
内容説明・目次
内容説明
一五八二年、本能寺。織田信長の側近のなかに、特異な容貌でひときわ眼を惹く男がいた。その男こそ、日本史上初とされる黒人侍、弥助だった。信長の切腹後、弥助は危険をかえりみず、嫡男の信忠のもとへと走る。彼を駆り立てたのは、自分を信頼し、侍へと取り立てた信長への忠義心だった—。国内のみならず海外でも注目を集める異色の黒人侍、弥助。その知られざる生い立ちから来日にいたる経緯、信長との出会いと寵愛、本能寺後の足取りまで、詳細に踏み込んだ歴史ノンフィクション。
目次
- 第１章 日本上陸と信長との謁見
- 第２章 弥助の経歴を紐解く
- 第３章 現代に伝わる弥助伝説
- 第４章 弥助が生きた時代
- 第５章 弥助はどこから来たのか
- 第６章 信長の死後の弥助
- 第７章 弥助の生涯を推測する
- 付録 第一章「日本上陸と信長との謁見」に関する補足史料
「BOOKデータベース」 より