旅する教会 : 再洗礼派と宗教改革
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書誌事項
旅する教会 : 再洗礼派と宗教改革
新教出版社, 2017.2
- タイトル別名
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旅する教会
- タイトル読み
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タビスル キョウカイ : サイセンレイハ ト シュウキョウ カイカク
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注記
その他の編者: 猪刈由紀, 早川朝子, 山本大丙
再洗礼派関連略年表: p273-279
内容説明・目次
内容説明
再洗礼派(アナバプテスト)は幼児洗礼を否定し信仰洗礼のみを主張するなど、ラディカルな立場のゆえに宗教改革主流派から徹底的に弾圧され、安住の地を求めて世界を旅する教会となった。しかし彼らの信仰理解、教会形成、ライフスタイル、社会実践は、現代に貴重な遺産を残している。宗教改革500年の年、もう一つの改革運動の全容を明らかにした、気鋭の研究者たちによる共同執筆。
目次
- 第1部 再洗礼派の誕生と受難(偽りの教えを説く悪魔—ルターの宗教改革と再洗礼派;ルターから逸脱する改革者たち—カールシュタット、ミュンツァー、再洗礼派;ツヴィングリの先を行く—スイス再洗礼派 ほか)
- 第2部 再洗礼派の諸相(「使徒的生活」を目指す改革者たち—中世後期の宗教運動と再洗礼派;メディアのなかの再洗礼派—ミュンスターの再洗礼派王国驚異譚;緩やかに根づくネットワーク—再洗礼派運動と都市 ほか)
- 第3部 近代化する社会を生きる再洗礼派(「宗派化」の時代を生き抜く宗教的少数派—16〜17世紀の「スイス兄弟団」;「忌避」に同意しない者は破門する—アーミシュの誕生;近世から近代を生き抜くメノー派—プロイセン、ドイツ、ロシア ほか)
「BOOKデータベース」 より